こんにちは。
院長の瀨田浩之です。
今回の院内絵画のご紹介です。待合時に鑑賞していただければ幸いです。
作品名:「テラス」82cm×101cm(額サイズ)
作者名:
チャールズ・ペニー
Charles PENNY
経歴
1952年 ドイツのハンブルグに生まれる。
スイスで幼年時代を過ごす。
絵画に興味を持つようになったのは、イギリスにいるころからで、スイスでの学校時代に教師たちによって励まされ、常にスケッチブックを持ち歩くようになる。
絵を描くことや、イメージを作ること、それに写真に興味を抱くようになる。
現在は芸術家として、いろいろな国を旅行してまわり、題材を求めている。
地中海の近くで幼年期を過ごし、輝かしい地中海の日光を愛したことが、後に多くの絵画や版画作品の題材となっている。
1976年 24歳になる前に、芸術に対する彼の関心を何かにあらわそうと決心し、キングストン芸術学校でグラフィックスの学位を取得する。
その後、ロンドンのセント・マーティン美術学校で、イラストレーションにおいて優れた成績を残した。
チャールズ・ペニーは、さんさんと照りつく太陽の熱、色合いおよびリズムに誘惑され、幼年時代過ごした地中海のいたるところを再び広く旅行し始めました。
はじめは印象派の画家たちと同じように、太陽の輝きや激しさを捕らえるために戸外で絵を描きました。
しかし、チャールズ・ペニーが絵の参考にしたものは、マチスとデュフィーの叙情詩的なものであり、その色あいを利用しました。
そして、セザンヌを分析することにより、チャールズ・ペニー独自の風景画を完成させ、同世代では水彩画の画家として第一人者となりました。
なんとなく セザンヌの感じがありますがセザンヌより柔らかい感じがすると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
じっくりと堪能してください!!
^_^