こんばんは。
院長の瀨田浩之です。
今日は、比較的質問が多い調査室について記載しておきます。
今回北区医師会役員もやっていますので、それに基づいて寄稿文を依頼されましたので
それを割愛して記載します。
以後コピーです。
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2014年4月より、黒川駅の北に5分のピアゴの2階、医療モールで開業させていただいているセタクリニックの瀨田浩之と申します。今後とも宜しくお願い申し上げます。今回調査室について寄稿してほしいと副会長よりご指名いただき、筆をとっております。
調査室とは何か?と聞かれましたので、エッセンスを記載します。
ひとことでいうと、調査室とは名古屋市医師会長の諮問機関で、医療政策に係わる情報収集、情報分析、調査、検討、等を行うものです。
以上、終了になってしまうのですが、もうすこし具体的に書きますね。調査室委員会は、隔週木曜日の14時から16時まで約2時間、毎月2回から月によっては3回程度開催されています。名古屋市の各医師会から代表委員が区を代表して参加しています。構成委員は、理事と副会長が毎回参加で、統括者に医師会長がみえます。それに各医師会委員がテーブルを囲んで会議をします。毎回発表者が2名、かつ司会が1名です。その3名が持ち回りで毎回発表します。発表内容は、medifaxとよばれる医療情報のプラチナペーパー;毎日のものを読み込んで理解して、それに基づいて15~20分程度でまとめて発表するというものです。Medifaxの内容は、いわゆるニュースですが医療情報に特化しています。司会者は、30本程度のニュースから自分で選んだ15本くらいの記事を各委員にファックスで送信し、それに基づいてテーマを決めて発表します。
また、会議内容は、時に突然医師会長から宿題があたえられます。委員はその宿題について智恵をしぼります。私は若輩者ですので、諸先輩方の意見を聞いて参考になるなあと、毎回勉強させていただいております。形成外科専門医としての意見を聞かれることもありますので、それについては粛々と回答しています。また、私がたまたまプライマリーケア連合学会認定医も取得していますので、来年度からの専門医制度についての私見をきかれることもあります。あと、講演会や14大都市医師会の会議等の参加もあります。昨年度は名古屋が主催でウェスティンキャッスルにて盛大に施行されました。河村たかし名古屋市市長と初めておはなしする機会を得ました。このように、調査室委員は、医師にとっての自分のスキルアップになっているなあ、と実感しています。会長より、「ちょっと調査室委員やってみない?」といわれ、戸惑いながらお引き受けいたしましたが、今後も任期を全うしたいと思っています。