こんにちは(*^。^*)
寒くなり、乾燥が気になるこの時期 手荒れ で悩まれている方が多いです。
どうして手荒れになるのでしょうか?
一般に、皮膚のうるおい(水分量)は皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれています。
手、指では、皮脂腺(皮脂を分泌する)が少なく、そのため皮脂膜も薄くなっています。そのかわり角質層が厚くなっていて、保護する役目を果たしています。
その角質層も、石鹸や洗剤など使って頻繁に水仕事をしたり、指先をよく使ったりしたあとにお手入れをしないで放っておくと、水分が失われやすくなります。
そこへ、さらに指先に様々なものの摩擦刺激が加わると、厚い角質層は弾力性を失い、ひび割れてしまいます。ですから、手への刺激を少なくするような、普段からの心がけが予防には大切です。
日常生活で心がけること♪
1.お薬を正しく使いましょう
皮膚にうるおいを与えるぬり薬、また、痒みや湿疹を抑える塗り薬や飲み薬などがあります。
是非、当院にご相談下さい。
2 刺激を避ける
木綿の手袋などを着用して、指先を直接刺激しないようにしましょう。
また、水仕事の際にはその上からゴム手袋など着用して、直接洗剤にふれないようにしましょう。
3 手を大切に
炊事、洗濯などの仕事を減らす工夫をし、できるだけ手に負担をかけないようにしましょう。
4 手を洗いすぎない
何度も手を洗うと症状が悪化してしまいます。手の洗いすぎには注意しましょう。
手を洗ったあとは、皮膚にうるおいを与える塗り薬を塗りましょう。
5 油断大敵
症状が軽くなったからと言って油断は大敵です。
再発しないためにも
手に刺激となるものは避ける
手を洗いすぎない
手を洗った後は 皮膚にうるおいを与える薬を塗る
普段から 心がけていきましょう! (*^。^*)