PRPを応用した技術

ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP（多血小板血漿）療法」がありますが、PFC-FD療法はそのPRP療法を応用した技術です。
現在ではPFC-FD療法もPRP療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。

リスク・アフターケア・注意事項

術後の通院

あり(よりよい効果を得るためには患部への適度な負荷が必須であることから、注射後患部の具合に合わせて運動療法・リハビリテーションを行っていくことをお勧めします。)

カウンセリング当日の施術

可能

麻酔

なし

入浴

翌日より可能

メリット

・100％自己血液を利用するため、アレルギー反応などの副作用リスクが少ない治療法です。
・治療時に入院の必要がありません。
・比較的長期の効果が期待できます。

デメリット
リスク・副作用

・数日間は局所の炎症や痛みが出現することがあるので、無理な負荷は避けてください。
・全ての方に治療効果が見込めるわけではありません。（個人の血小板やそれに含まれる成長因子の働きによって効果に差がでます。）
・新しい治療ということもあり、今後新たなリスクが発見される可能性も考えられます。

注意事項

・自由診療のため、治療費は自己負担となります。
・注射当日は運動やマッサージ・入浴・飲酒等はお控えください。

＜治療が受けれない方＞
・感染症（HIV・HBD・HCV・梅毒・HTLV‐1）を有する方
・悪性腫瘍（がん）に罹患している方
・血小板機能不全や血小板減少状態の方
・免疫抑制剤や抗凝固剤を使用している方